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会社に着ていく服を「制服化」して1年が経つ。毎朝「今日何を着ようか」を考えなくなって、朝の準備時間が20分短くなった。それだけじゃなく、服選びで感じていた漠然としたストレスがなくなった。
制服化と言っても毎日同じ服を着るわけではない。5パターンを曜日に割り当てて、その中で回すだけだ。
なぜ制服化しようと思ったか
事務職・オフィスカジュアルの職場で働いている。服装規定は緩く「清潔感があればOK」という環境。一見自由で良さそうだが、これが逆にストレスの原因だった。
「自由だからこそ何を着ればいいか迷う」状態が毎朝続いていた。クローゼットを開けて、服をいくつか出して試着して、また戻して…という作業を30分近くしていた朝もあった。
さらに気になっていたのが「同じ服を着回していると思われていないか」という意識だ。職場の人の目が気になって、週に同じ服を2回着るのを避けようとしていた。その結果、服が増え続けているのにクローゼットが「着ない服」で埋まっていく現象が起きていた。
制服化を思い立ったのは、「着ない服を全部手放したら、残った服が少なすぎてコーデが組めない」という状況になったときだ。「そもそも毎日違う服を着なくていいんじゃないか」と発想を転換した。
5パターンの通勤コーデ設計
1週間5日間(月〜金)に5パターンを割り当てる。ベースのルールは「清潔感」「動きやすさ」「30分以内に着替え完了」の3つ。
月曜:テーパードパンツ+白ブラウス。週の始めはシャキッとした印象で始めたいので、一番きれいめなセットを月曜に持ってきた。PLSTのジョーゼットテーパードパンツ(黒)にユニクロの白ブラウスを合わせる。
火曜:スカート+ニット。PLSTかZARAのロングスカートにGUのリブニットセーター。会議がない曜日に割り当てることで、少し動きやすさ重視のコーデを許容している。
水曜:センタープレスパンツ+ストライプシャツ。PLSTのセンタープレスパンツは1本持っているだけでコーデが決まりやすい。縦ラインが出るので見た目がすっきりする。
木曜:デニムパンツ+きれいめトップス。自分の職場は金曜がカジュアルデーなので、その前の木曜もすこしカジュアルにしている。ユニクロのスキニーデニム(黒)にZARAのカラーブラウスを合わせる。
金曜:GUのコーデジャケット(セットアップ)。GUのセットアップは見た目がきちんとしていながら動きやすく、金曜の軽い打ち合わせにも使えて、そのまま仕事後のご飯にも対応できる。
使っているブランドの使い分け
PLST、GU、ZARAを主に使っている。それぞれに役割がある。
PLSTは「仕事服の核」になるアイテムを担当している。品質が良く、シルエットがきれいで、洗濯に強い。テーパードパンツとセンタープレスパンツはほぼ年中使っている。少し高いが1〜2シーズン持つ。
GUはトレンドを取り入れたいときとセットアップに使う。価格が安く、トレンドをいち早く反映してくれるので「今季の感じ」を出したいときに重宝する。ただし素材が薄かったり型崩れしやすいものもあるので、コーデの核になる部分には使わない。
ZARAは「ここに少し個性を出したい」というアクセントトップスに使う。デザインが独特なものがあって、シンプルなパンツと合わせるだけでコーデに印象が出る。価格はGUより高いが、選び方次第で長持ちする。
クリーニング頻度の変化
制服化の前は「どの服をクリーニングに出すべきか」という管理が面倒だった。服が多いと追いかけきれなくなる。
5パターンに絞ったことで、管理が単純になった。各アイテムの洗濯方法(洗濯機OK・手洗い・クリーニング必須)を最初に確認して、それを守るだけ。手洗い・洗濯機で洗えるものを中心に選んでいるので、クリーニングに出すのは冬のウールニットとコートだけになった。
月のクリーニング費用は制服化前が約3,000〜4,000円だったのが、今は0〜500円程度(クリーニングが必要なシーズンもの以外はなし)になっている。
制服化して変わったこと
一番大きな変化は「朝の準備時間と精神的余裕」だ。
服選びにかかる時間が15〜30分→3〜5分になった。曜日ごとにパターンが決まっているので「今日は火曜だからスカートセット」と決断するだけで良い。服を選ぶという決断が消えた分、朝の頭が他のことに使える。
「職場で同じ服を着回している」という意識からも解放された。パターンを5つ持っていれば、1週間サイクルで違う服が回る。毎日観察していない限り「いつも同じ」とは感じにくい。
服の量が減った。以前は50着以上あったクローゼットが今は20着以下になっている。少ない服を大切に着る生活になって、1着あたりの満足度が上がった感覚がある。
「毎日違う服を着なきゃいけない」というプレッシャーは誰が作ったのか分からないが、そのルールを自分で外した瞬間に楽になった。通勤服の制服化は「おしゃれをやめる」ことではなく、「考える部分を少なくして毎日の余裕を作る」ことだと今は思っている。
