骨格診断を受けたら、似合う服がわかって無駄買いが減った

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骨格診断を受けたのは28歳のとき。友人に勧められて「なんとなく」受けた。結果はストレート。「そのタイプに似合う服はこれ」という一覧を見て、「確かに…」という感覚と「これ今まで選んでなかった服ばかりだ」という発見があった。

受けてから2年。無駄買いが明確に減った。服を手放す回数も減った。その話を書く。

骨格診断とは何か

骨格診断は体の骨格・筋肉のつき方・脂肪のつき方などの特徴から、似合う服のシルエット・素材・デザインを判断する理論だ。タイプは「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3種類に分類される(サブタイプを含めるとさらに細かい分類もある)。

ストレートタイプ:骨格がしっかりしていて立体感がある。筋肉がつきやすく、バストやヒップに立体感がある。スタイルが良く見えやすいが、服が多すぎると重くなりやすい。似合うのはシンプルなデザイン・Vネック・Iラインシルエット。

ウェーブタイプ:骨格が細く柔らかい。バストの位置が低く、腰の位置が高め。体全体が薄くフラットな印象。ふわっとした素材やギャザー・フリルが似合う。重心を上に持ってくるコーデが合いやすい。

ナチュラルタイプ:骨格がフレームとして主張しやすく、関節が目立つ。肩幅があってすっきりした体型。ゆったりしたシルエットや素材感のある服が似合う。ナチュラルテイストやボーイッシュなコーデが合いやすい。

プロ診断を受けた体験

個人サロンの骨格診断を受けた。料金は8,800円(90分)で、診断後に「似合うもの・避けた方がいいもの」の詳細なシートをもらえた。

診断の内容は、実際に服を着てみながら専門家に判断してもらう形式だった。「同じ白T・VネックとUネックどちらが良く見えるか」「ハイウエストパンツとローウエストではどちらが似合うか」という形で比較しながら見ていく。

診断の結果はストレートだった。具体的に言われたポイントは、首周りが詰まった服(タートルネック・クルーネック)は顔周りが重くなりやすいこと、ウエストラインを強調するハイウエストパンツより、ストレートかローウエストの方が体のバランスが良く見えること、ゆるいシルエットやビッグシルエットは体が重たく見えること。

聞いた瞬間は「なるほど」と思うと同時に「でもハイウエストパンツ好きなんだよな」という反発もあった。でもその後に自分のクローゼットを見直すと、「お気に入りのはずなのになんかしっくりこなかった服」がストレートに似合わないアイテムばかりだったことに気づいた。

自己診断との違い

骨格診断はネット上にも自己診断ツールが多数ある。プロに頼まずに自分で判断することもできる。ただし自己診断には限界があると感じている。

自己診断で困ったのは「自分が見たい自分」に引っ張られることだ。骨格診断の自己チェック項目を埋めていくと、「体に厚みがある・筋肉がつきやすい」という項目でストレートになるが、「自分は痩せているのでウェーブかも」と誤認したことがあった。

プロに診断してもらうと、実際に服を着て比較するため「これが似合う」が視覚的にはっきりする。自己診断では「理論は分かったが実際どちらが似合うかよく分からない」という状態になりやすい。

費用8,800円を高いと感じるかどうかは、その後の無駄買いを防げる額と比較すれば判断できる。私の場合、年に数回あった「買ったけど着ない」問題で失っていたお金が年2〜3万円はあったので、1回の診断費用は1年以内に回収できた感覚がある。

診断後に増やしたもの・減らしたもの

ストレートタイプの診断結果を受けて、実際にクローゼットを変えた。

増やしたもの:Vネックトップス(首元がすっきりして似合う)、シンプルなストレートシルエットのパンツ、コンパクトなサイズ感のニット、Iラインシルエットのワンピース。

手放したもの:ボリュームのあるふわっとしたブラウス(ウェーブ向け・なんか重たく見える問題が解決した)、ハイウエストのギャザースカート(買ったときから違和感があったが理由が分かった)、タートルネックのニット複数枚(首周りが詰まって顔が重くなっていた)。

手放したものの共通点は「買ったときはいいと思ったが着てみるとなんか変」という服だった。骨格診断の理論と照らし合わせると、その違和感の理由が説明できるものばかりだった。

骨格診断で分かること・分からないこと

骨格診断は完全な答えではない。あくまでも「似合いやすい傾向」を知るためのツールだと思っている。

分かること:似合うシルエット・素材の傾向、避けた方が良いデザインの傾向、体のどの部分を活かすとバランスが良くなるか。

分からないこと:色似合い(それはパーソナルカラー診断の領域)、自分の好みと似合う服のバランスをどう取るか、流行との折り合いのつけ方。

骨格診断があくまでも「傾向」である以上、「似合わない」とされたアイテムが全く着られないわけではない。私はタートルネックが好きなので、着る機会は減ったが完全にやめていない。ただ骨格診断の知識があることで「このアイテムはなぜか似合いにくい、着るなら工夫が必要」という意識を持って着ることができる。

服選びで毎回迷う人、買ったのに着ない服が増えている人には、骨格診断を一度試してみることをすすめる。理論を知ることで、なんとなくの感覚が言語化されて、選び方が変わる経験だった。

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